GREETING
GREETING
―「豊かな感性」と「誠実な心」を育み、地域医療の未来を共に創る―
看護の世界は、人々の命と健康を支えるという、何物にも代えがたい「やりがい」に満ちています。当校は長年にわたり、藤沢市医師会立の学校として、地域に根ざし、即戦力として活躍できる看護師を数多く送り出してまいりました。
私は、看護教育において最も大切なのは、確かな知識や技術の習得はもちろんのこと、相手の痛みや小さな変化に気づける「豊かな感性」と、誰に対しても真摯に向き合う「誠実な心」を育むことだと信じております。患者さんの声なき声に耳を傾け、慈しみの心を持って寄り添える。そんな看護師を一人でも多く育てることが、私たちの使命です。
当校は四年後にその歴史に幕を閉じることが決定しております。しかし、私たちの情熱が変わることはありません。むしろ、閉校が決まっている今だからこそ、学生一人ひとりと向き合う時間は、これまで以上に濃密で、温かなものになると確信しております。
少人数教育だからこそ実現できる、教職員と学生が家族のように支え合う環境。そして、最後の一人が学び舎を後にするその瞬間まで、一切の妥協を許さない質の高い教育。私たちは、当校を選んでくれたすべての学生が「ここで学べて本当に良かった」と胸を張って卒業していけるよう、全力で寄り添い、サポートし続けることをお約束いたします。
「看護師になりたい」という皆さんの純粋な決意を、私たちは大切に育てます。最後の一人まで、責任を持って。皆さんとお会いできる日を、教職員一同、心よりお待ちしております。
学校長中安 ゆかり