授業風景
3年間の学びの集大成OSCEを終えました。
OSCE(Objective Structured Clinical Examination)とは,客観的臨床能力試験のことで、対象の身体的変化に気づき、臨床判断力を活用し、対応することが求められます。
当日は、3年間、学生を支援してくださった実習指導者の方々が来校してくださり、患者役を引き受けてくださいました。
3年生は、新人看護師になった想定で、病室を訪れるとベッド上にうずくまる患者さんを発見します。臨場感のある緊迫した場面で、患者さんの苦痛を緩和しつつ、その原因を考えて対応します。
終了後は、患者役の指導者さんからポジティブフィードバックを頂き、嬉しそうな笑顔がこぼれていました。
教員たちは、3年間で成長して大きくなった背中を見つめつつ、熱い思いがこみ上げてきました。